ウィンドウを閉じる

printed by () 2024/04/19 19:30:44
FAQ#: 610037 / WebDAV接続においてID、Password認証について
FAQ情報:
区分: FOBAS CSC::機能::インターフェース
言語: ja
Votes: 0
結果: 0.00 %
Last update: 2014/07/16 16:43:02

Keywords:

Question: (公開)
WebDAV接続においてID、Password認証(画面)は、ファイルサーバへのアクセスの都度、表示されてしまいますでしょうか。

Answer: (公開)
クライアントの実装、および設定に依存します。

FOBAS CSC の動作からしますと、HTTPセッションを持たないクライアントリクエストに対しては、認証を求める応答(HTTP 401) を返します。

FOBAS CSC でのHTTPセッションの期限は5分間となっており、これ以上の時間、リクエストが無いクライアントセッションは破棄されます。

一方、一般的なWebDAVクライアントは、複数のHTTPセッションを作成します。ただし、HTTPセッション作成の都度、画面への認証要求をする訳ではなく、初期に設定されたID、パスワードを保存して利用します。

この保存のポリシーによって、ご質問に対する結果が異なります。Windows7 クライアントでは、資格情報マネージャというもので、HTTP アクセスに対する基本認証情報を永続的に保存できます。

ただし、一部のアプリケーションでは独自にWebDAVセッションを
作成するものがあり、必ずしもOSのレベルで全てを解決できる訳ではありません。

Microsoft Office製品などはその一例で、認証ダイヤログが出る事があります。詳しくはMicrosoft社のサイトに情報がございますので参考にしてください。

http://support.microsoft.com/kb/2019105/ja